3代目となる、タンドラがトヨタ自動車より北米向けとして、現地時間2021年9月19日正式に発表されました。
「テクニカル マッスル」をテーマに、北米デザインスタジオでデザインが行われ、「最もパワフルで頑丈、かつ洗練された外観を持つフルサイズピックアップトラック」を作ることを目指したとされています。
足回り
シャシーを新しくし、リアサスペンションの構造が大幅に改良され、リーフスプリング型式からマルチリンク形式となりました。
これにより、乗り心地・直進安定性・ハンドリング性能が向上し、牽引力も先代モデルと比べ17.6%向上しました。
最大積載量も1940ボンド、約880キログラムまで上がっています。
パワートレイン
搭載されるエンジンは、最高出力389馬力、最大トルク650Nmを発揮する新開発V型6気筒3500ccツインターボエンジンと、モーターシステム「i-FORCE MAX」を組み合わされた最高出力437PS、最大トルク790Nmを発揮する2タイプから選択可能です。
トランスミッションはどちらも10速電子制御式インテリジェント・オートマチック・トランスミッション(ECTi)が採用されています。
北米での販売開始は今年の後半が予定されています。
展開されるボディタイプは、「ダブルキャブ」と「クルーマックス」の2種類、グレード構成は「SR」「SR5」「Limited」「Platinum」「1794」「TRD Pro」の6種類です。
日本国内での販売はありませんが、輸入モデルとして注目が集まるでしょう。