マツダ株式会社は、2023年1月27日に大幅な改良が加えられた「MAZDA2」の予約受付を開始することを発表した。
発売開始は2023年3月下旬を予定しているという。今回の改良では自分らしい1台を選べるという、その中身とは?
自分らしさを大切に
MAZDA2が今回新設や大幅に改良をしたモデルは、「15 BD(イチゴー ビーディー)」「XD BD(クロスディー ビーディー)」「15 SPORT(イチゴー スポルト)」「XD SPORT+(クロスディー スポルトプラス)」「15 Sunlit Citrus(イチゴー サンリットシトラス)」だ。それぞれの特徴について見ていく。
「MAZDA2」のメーカー希望小売価格帯は1,529,000円~2,541,000円になるという。
「15 BD」「XD BD」
「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をコンセプトにした新しく設定されたグレードだ。オシャレな足元を演出する2トーンカラーのホイールキャップやボディーカラーに合わせた3種類のインパネ、ボディーカラーと違う色を選択可能なルーフフィルムとドアミラーカラーが用意される。
全ての組み合わせは198通りにもなり、自分好みな1台を手に入れることができる。
「15 SPORT」「XD SPORT+」
スポーティーな見た目が特徴のグレードになる。グロスブラックの専用メッシュグリルや16インチアルミホイール、赤ラインが入ったブラック基調のシートを採用し、走りを楽しめるMT車の設定がある。
「15 Sunlit Citrus」
従来のSunlit Citrusに質感を高めたモデルだ。パワーシートやシートヒーター、ステアリングヒーターなどを標準装備し快適装備が充実。本革のステアリングやシフトノブ、パーキングレバーで触れる部分の高級感がある。
安全装備のSBS(スマート・ブレーキ・サポート)、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)、LAS(レーンキープ・アシスト・システム)も標準装備だ。
MAZDA2とは
国内では「デミオ」の名称で知られていたが、2019年に販売された4代目デミオから「MAZDA2」に変更された。
コンパクトカーに分類され、小型で取り回しがしやすく人気がある。欧州のBセグメントや北米のサブコンパクトカーに当たる。
2023年1月現在、販売されているモデルは2014年にフルモデルチェンジしたモデルになる、次期フルモデルはいつか期待されるが、予想では2025年ごろではないかと言われている。