伝統も最新技術も、情熱の証。「フェアレディZ プロトタイプ」

歴史あるスポーツカーの一つとして有名な「フェアレディZ」。その最新型である「フェアレディZ プロトタイプ」が日産自動車から発表されました。多くの人から愛される「フェアレディZ」の良さはそのままに、さらにパワーアップを遂げています。受け継がれる伝統と、最先端の技術を取り入れた新しいスポーツカー「フェアレディZ プロトタイプ」について紹介します。

出典:https://global.nissannews.com/ja-JP

そもそも「フェアレディZ」の特徴とは

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「フェアレディZ プロトタイプ」について紹介するには、まず「フェアレディZ」の紹介が欠かせません。「フェアレディZ」は1969年に第1世代(S30)が発売されました。

その後1978年には第2世代(S130)、1983年に第3世代(Z31)、1989年に第4世代(Z32)と立て続けに進化を遂げています。

2000年代になってからも「フェアレディZ」の勢いは衰えるどころか人気が高まり、2002年に第5世代(Z33)、2009年には第6世代(Z34)が発売されました。

「フェアレディZ」の魅力の一つはスポーツカーらしいスマートな外見といえるでしょう。

初代の「フェアレディZ」で採用されたロングノーズは、今も「フェアレディZ」の特徴の一つとして受け継がれています。

また、パワフルなエンジンの搭載も「フェアレディZ」の持ち味の一つです。

これまでに6気筒やツインターボの搭載など、大地を全速力で駆け抜けるための努力を惜しみませんでした。

「フェアレディZ プロトタイプ」に感じる歴史とは

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「フェアレディZ プロトタイプ」の外装は、「フェアレディZ」の初代を受け継いでいるといっても過言ではありません。

フロント&リアのモチーフだけではなく、シルエットまで計算して初代のものに近付けています。

特にサイドシルエットは、ロングノーズのラインからリアのデザインを含めて細かく計算しつくされていて、初代の印象的なシルエットを見事に再現しています。

ヘッドランプのティアドロップ形状も初代を彷彿とさせるデザインで、初代「フェアレディZ」のファンにとっては感動の極みでしょう。

初代だけではなく、リアのデザインには歴代「フェアレディZ」が持つ特徴が生かされています。

「フェアレディZ プロトタイプ」に搭載された最新技術とは

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もちろん歴代「フェアレディZ」のままの性能ではありません。

V6ツインターボが搭載され、6速のマニュアルトランスミッションとされています。

これだけでも十分にその走りに期待したくなる性能です。

さらに「ドライバーが主役」という意識の元、プロのレーシングドライバーと開発を行ったコックピットは、12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイが特徴的。ドライバーにとって理想的な空間です。

様々な計器類も、ドライバーの助けとなるように計算され尽くしたところに配置され、クルマとの一体感を存分に楽しむことができるコックピットに仕上がっています。

2021年8月17日NYで正式発表に

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2021年6月11日(金)、日産北米法人のプレスサイト及び公式Twitter(@NissanUSA)上で、新型フェアレディZの市販モデルが2021年8月17日(火)にアメリカで公開されることが告知されました。

発表当日は大々的にニューヨーク市内にて、ワールドプレミア(世界初公開)が実施される予定で目が離せません。

伝統と最新技術が融合したクルマ

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多くのファンを魅了してやまない「フェアレディZ」。

その新型の発表には大きな関心が寄せられています。歴史ある「フェアレディZ」の良いところを存分に活かした上で最新技術の搭載も…とくれば、心を揺さぶられないドライバーはいないでしょう。

日産自動車が情熱を込めて生み出した至高のクルマを見るために、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

日本国内では、いつ販売が開始されるか楽しみです。

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